取付事例 ~自動車~

私は自動車を仕事として40数年になりますが、今日までラジエーターは車の部品の1つとして考えていました。しかし、石原ラジエーターさんのワンオフラジエーターを知ってからは、私の仕事が変わってきました。
私の店では、改造車を何台か作っています。
その時、私の車のようにフロント開口部をフォグランプナンバー等で3分の1位しか風が入らない車もあります。それゆえオーバーヒート、エアコンの問題等、多くのトラブルが発生しました。

その時、石原さんに相談したところ、ラジエーターを作ってくれました。アッパータンク及びロアータンクの肉厚を利用してラジエーターにファン用ステーを取付、3個のファンを取付けることが出来、1つはエアコンコンデンサー専用のファンにして、この夏も乗り切る事が出来ました。
今では、私共の作る車の重要なポイントの1つになっています。
新海自動車工房
新海幸二

走行時の水温ですが、秋ごろの季節ですと82~85℃くらいで安定しております。高速走行中は84℃で安定しています。
渋滞時では純正ラジエーターと比べて、水温の上がりが緩やかであると感じます。また、渋海中にエアコンを使用すると純正ラジエーターではオーバーヒートしそうになるのですが、現在のラジエーターでは、その心配がなくなりました。

気になる点は、エアコン未装着の車はラジエーターの前にコンデンサーがないため、冬季にオーバークールになるのではないかと思いました。
三浦さん